PayPayとSquareどっち?ハンドメイド作家向けに料金・決済方法・選び方を比較

PayPayとSquare導入するならどっち?ハンドメイド作家の売上アップを目指す方法

「PayPayとSquareは、どちらを選べばいい?」と迷っていませんか。

ハンドメイドイベントの決済を考えるときは、手数料の数字だけでなく、使える決済方法、端末やQRコードの準備、売上の確認方法、入金のタイミングまで比べる必要があります。

この記事では、主にPayPayのQRコード決済タイプとSquareの対面決済を比較します。PayPayには複数の決済手段に対応する別タイプもあるため、申し込み前は各公式ページで最新の条件を確認してください。料金は2026年7月27日に公式情報を確認しています。

とも先生とも先生

PayPayとSquareは同じキャッシュレスでも、得意な使い方が違います。お客様の希望と自分の運用負担で選びましょう。

目次

PayPayとSquareの違いを先に確認

ハンドメイドイベントで使えるSquareなどのキャッシュレス決済

小規模なハンドメイド販売で比較しやすい違いは、次のとおりです。

PayPayのQRコード決済タイプ:PayPayを使いたいお客様への支払い手段を、専用端末を用意せず始めたい場合に検討しやすい方法です。お客様がQRコードを読み取り、金額を入力する流れでは、販売者が決済完了を確認する運用が必要です。

Squareの対面決済:クレジットカード、QRコード、電子マネーなど複数の支払い方法をまとめて受け付けたい場合に検討しやすい方法です。端末費用や対応端末、決済方法ごとの手数料を確認します。

PayPayにも複数ブランドに対応するマルチ決済端末タイプがあります。この記事では、比較の軸が混ざらないよう、PayPay QRコード決済タイプとSquareの対面決済を中心に整理します。

イベント向けのキャッシュレス決済全体の選び方や、端末・通信・当日準備まで確認したい方は、ハンドメイドイベントのキャッシュレス決済|導入前の比較・準備・運用を解説も参考にしてください。

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PayPayとSquareは同じキャッシュレスでも、得意な使い方が違います。お客様の希望と自分の運用負担で選びましょう。

料金・決済方法・入金を比較する

料金は、決済手数料だけでなく、月額料金、端末費用、振込手数料、早期入金の利用料を含めて確認します。公式ページの条件は変更されるため、下表は選ぶときの確認軸として使ってください。

比較項目 PayPay QRコード決済タイプ Squareの対面決済
主な支払い方法 PayPayのQRコード決済 クレジットカード、QRコード、電子マネーなど
初期費用・端末 初期費用・機器費用0円の案内。ただし契約タイプや追加サービスは別に確認 アカウント登録は無料。カードリーダーなどの端末費用は別途確認
決済手数料 通常1.98%。ライトプランの条件を満たす場合は1.60%。いずれも税別 対面決済は条件により2.5%〜。決済方法・年間決済額などで異なる
月額費用 ライトプランは月額1,980円(税別)/店舗。未契約時の料率も公式で確認 料金プランと利用方法に応じて確認。端末購入費や追加サービスも分けて確認
入金・振込 通常の入金サイクルは振込手数料0円。早期振込は利用料・振込手数料が別途発生 登録口座や入金スケジュールを公式ページで確認。振込手数料はSquare負担の案内

PayPayの料率やライトプランの条件は、PayPay加盟店向け各種利用料一覧PayPay公式の費用と振込サイクルで確認できます。Squareの決済手数料は、Squareの料金プランSquareの決済手数料を確認してください。

数字だけで「安い方」を決めると、月額費用、端末の購入、早期入金、対応ブランドの不足などを後から見落とすことがあります。月の決済額と、実際に使いたい決済方法を書き出して比較しましょう。

PayPayが向いているケース

次のような場合は、PayPayのQRコード決済タイプから検討しやすいでしょう。

  • お客様から「PayPayは使えますか」と聞かれることが多い
  • まずはPayPayだけを追加し、端末を増やさずに始めたい
  • QRコードを置く方法と、決済完了を確認する手順を運用できる
  • クレジットカードや電子マネーを同時に受け付ける必要がまだない

PayPayのユーザースキャン方式では、お客様がQRコードを読み取り、金額を入力したあと、販売者が決済完了画面とPayPay for Businessの取引状態を確認します。金額入力の間違いを防ぐため、会計時の声かけを決めておくことが大切です。

初期費用がかからない案内だけで判断せず、ライトプランの月額費用、決済手数料率、通常入金と早期振込の違いを確認しましょう。公式の申し込み条件はPayPay加盟店向け案内から確認できます。

Squareが向いているケース

ハンドメイドイベントでのSquare端末の配置例

次のような場合は、Squareを候補にしやすいでしょう。

  • カード、QRコード、電子マネーを一つの運用にまとめたい
  • イベントとオンライン販売の両方で決済手段を使いたい
  • 決済履歴や売上を管理画面で確認したい
  • 端末、スマートフォン、通信環境を準備し、事前にテストできる

Squareの公式案内では、対面決済のほか、オンライン決済、非対面決済、請求書決済にも対応する料金区分が示されています。また、決済手段としてクレジットカード、電子マネー、QRコードなどが案内されています。使えるブランドや審査、端末の条件は申し込み前に確認してください。

Squareを詳しく知りたい場合は、Square(スクエア)決済はハンドメイド作家に必要?導入判断と使い方・手数料まとめで、導入の判断とイベント前の準備を確認できます。

ハンドメイド作家が選ぶときの4つの判断軸

1. お客様が実際に使いたい決済方法

過去のイベントで聞かれた支払い方法、客単価、年齢層、販売場所を振り返ります。「なんとなく多機能な方」ではなく、購入時に必要な方法から決めます。

2. 決済1件ごとの操作を再現できるか

PayPayなら金額入力と決済完了の確認、Squareなら端末接続や支払い方法の選択など、当日の手順を一度通してみます。混雑時に一人で対応できるかも確認します。

3. 売上を後から確認しやすいか

現金、PayPay、Squareなどの売上を分けて記録し、販売日、商品名、販売価格、手数料、入金額を照合できる状態にします。売上管理を整えたい方は、ハンドメイド作家の仕入れ・売上管理術も参考にしてください。

私たちも、イベント出店を始めた頃は現金中心で、売上を紙に記録して後で集計していました。販売数が増えてからは、Squareなどのキャッシュレス決済の売上も含めて管理表で照合するようになり、サービス選びでは手数料だけでなく、販売後に数字を確認しやすいかを重視しています。

4. 料金を本業化の判断と分けて考える

決済手数料は販売のための必要経費になり得ますが、導入しただけで売上や利益が増えるわけではありません。固定費や通信費など家計側の支出を見直したい場合は、固定費 本診断を使って別に確認しましょう。

販売場所との相性も含めて整理したい場合は、ハンドメイド販売場所の選び方|ネット・イベント・委託の向き不向きを解説もつながります。

申し込み前に確認するチェックリスト

  • 使いたい決済ブランドと、実際に対応しているサービス
  • 決済手数料、月額料金、端末費用、振込費用
  • 通常入金と早期入金のサイクル・条件
  • 会場の通信環境、スマートフォン、充電器、モバイルバッテリー
  • 金額入力、決済完了、取り消し、返金の手順
  • 売上履歴と入金額を確認する方法
  • 審査や本人確認に必要な書類と、準備にかかる日数

申し込み後にすぐイベントで使えるとは限らないため、審査、端末の到着、アプリ設定、テスト決済までの余裕を見込みます。決済完了画面を確認する担当者を決め、現金のお釣りも併用する場合は記録方法をそろえておきましょう。

Squareを候補にする場合の公式確認先

Squareを候補にする場合は、公式ページで決済方法ごとの手数料、端末、入金、審査条件を確認してから申し込みます。記事内の料金は変更される可能性があるため、申し込み画面に表示される条件を優先してください。

PayPayを検討する場合は、PayPay加盟店向け各種利用料一覧を確認し、決済手数料だけでなく、ライトプランや早期振込の条件も見ておきます。

PayPayとSquareの比較でよくある質問

PayPayとSquareは両方導入できますか?

導入可否や運用方法は、各サービスの契約条件と販売環境によって確認が必要です。両方を使う場合は、どの決済で売れたかを記録できるよう、会計時の確認方法と売上管理の項目を先に決めましょう。

PayPayの方がSquareより安いですか?

一概には言えません。PayPayはQRコード決済タイプとライトプランの有無で条件が変わり、Squareは決済方法や年間決済額などで手数料が変わります。月額料金、端末費用、入金条件まで合計して比較してください。

PayPayだけでクレジットカードにも対応できますか?

PayPayのQRコード決済タイプと、複数決済に対応するマルチ決済端末タイプは別の選択肢です。クレジットカードや電子マネーも使いたい場合は、PayPay側の対象サービス、またはSquareなどのマルチ決済サービスを公式ページで確認します。

イベント出店が少なくても導入した方がよいですか?

必須ではありません。出店頻度、客単価、会場の通信環境、お客様からの要望、準備や記録の負担を見て、現金との併用や次回以降の導入も含めて判断します。

まとめ:決済方法と運用負担で選ぶ

PayPayとSquareを比較するときは、単純な手数料の安さではなく、次の順番で判断すると整理しやすくなります。

  1. お客様が使いたい支払い方法を確認する
  2. PayPay QRコード決済とSquare対面決済の違いを分けて見る
  3. 決済手数料、月額料金、端末、入金条件を合計する
  4. 当日の操作、通信、返金、売上記録をテストする
  5. 申し込み前に各公式ページの最新条件を確認する

PayPayはPayPayを希望するお客様への支払い手段を小さく追加したいとき、Squareは複数の決済方法や売上管理をまとめたいときに候補になります。自分の販売場所と運用に合う方から、無理なく試せる範囲で整えていきましょう。

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